鳩山氏の訪中、中国政府の思うつぼ?日本の不協和音強調狙う―シンガポール紙

Record China    2013年1月19日(土) 1時12分

拡大

17日、中国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は江蘇省南京市の南京大虐殺記念館を訪問し、事件について謝罪した。菅義偉官房長官は「日本政府の立場と相反する。極めて遺憾だ」と批判した。

(1 / 8 枚)

2013年1月18日、台湾・自由時報によると、中国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は同17日、江蘇省南京市の南京大虐殺記念館を訪問し、事件について謝罪した。同元首相は個人的な行動であることを強調しているが、菅義偉官房長官は「日本政府の立場と相反する。極めて遺憾だ」と批判した。シンガポール華字紙・聯合時報が伝えた。

その他の写真

日本メディアの報道によると、中国は安倍晋三首相の政権運営にはまったく影響力がないことを知ったうえで、鳩山元首相に訪中を要請。目的は日本政府との対話ではなく、海外に対するイメージアップだと指摘。尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題で日本に不協和音が出ていることを認識しつつ、安倍政権の対中外交にダメージを与える狙いがあったとみられる。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携