中国人の「ドリアン愛」がマレーシアの森林の大規模伐採を招く―露メディア

Record China    2019年2月9日(土) 9時10分

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6日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、「中国人のドリアンに対する旺盛な食欲がマレーシアの森林の大規模伐採を招いている」と報じた。資料写真。

2019年2月6日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、「中国人のドリアンに対する旺盛な食欲がマレーシアの森林の大規模伐採を招いている」と報じた。

記事は、「シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズによると、マレーシアでは最近、新たな森林伐採の波が起きている。エコロジストは、これを中国のドリアンに対する旺盛な需要に関連付け、森林伐採はドリアンの木の植栽のためだとみている」と報じた。

その上で記事は、「ドリアンは論争に満ちたフルーツだ。ある地域では『フルーツの王様』と呼ばれ、ある地域ではホテルへの持ち込みが禁止されている」とし、「中国人のドリアン愛の強さは、マレーシアの生産者たちを工業化へと向かわせている。エコロジストは、こうした傾向が熱帯森林の新たな脅威となっていると指摘している」と報じた。(翻訳・編集/柳川)

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