中国、22年には監視カメラが27億台に?人口のほぼ2倍―米メディア

Record China    2019年2月6日(水) 14時40分

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4日、米自由アジア放送の中国語版サイトによると、米調査会社IDCはこのほど、「中国の監視カメラ設置数は22年に27億6000万台に達する見通し」とのレポートを発表した。写真は監視カメラ。

2019年2月4日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトによると、米調査会社IDCはこのほど、「中国の監視カメラ設置数は22年に27億6000万台に達する見通し。人口約14億人の中国で、1人が2台を『持つ』計算だ」とのレポートを発表した。

中国では監視カメラの設置が急速に進んでおり、レポートは「今後数年間、中国は追跡活動の技術力向上に300億ドル(約3兆3000億円)投じる」とも指摘。IDCのレポートについて、中国・界面新聞は「スマートシティの建設が進む中、公共監視ネットワークは急速な発展を遂げた。治安レベルの引き上げ、犯罪の予防・撲滅で目立った成果が見られた他、交通管理、緊急時の指揮、防災警報などでも仕事の効率を上げた」と報じたという。

RFAは「現在、中国の至るところにある顔認識システムが通行人の一挙一動を記録している。政府はこれを『スマートシティ』と称する」とも伝えた。(翻訳・編集/野谷

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