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2007年3月28日、遼寧省大連市に建設中の「アジア最大のロッククライミング場」。幅130m、高さ36mの人口岩山の建設が進んでいる。近年中国では、ロッククライミングが流行中だ。
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2007年3月28日、遼寧省大連市で建設が進められている「アジア最大のロッククライミング場」を訪ねた。
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このプロジェクトは大連市西郊国家公園の重点建設プロジェクトの一つで、現在、幅130m、高さ36mの人工岩山が建設されている。この岩山は、国際大会の基準を満たすように設計され、工法は鉄筋ドームに人口岩板を取り付けるもの。すでに440トンの鋼材が組み立て済みだ。正面部分はほぼ完成しており、2007年6月に完成予定、その後オープンする。2007年秋には、中国登山協会主催による国際ロッククライミング大会も計画されている。
中国では近年ロッククライミングが流行しており、都市部には室内フリークライミング場が多数見られる。このアジア最大のロッククライミング場が、たくさんのファンを惹きつけることは想像に難くない。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)