2020年3月6日、中国メディア・新浪財経は、ロサンゼルスマラソンは予定通り今週末に行われると伝えた。

新浪財経は、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で米ロサンゼルス郡は先日、非常事態宣言を出した。しかし、3月8日のロサンゼルスマラソンは予定通り開催され、約2万7000人の選手が参加して、多くのボランティアや観客が訪れる見込みだ」と伝えた。

中国のネットユーザーからは「実に米国らしい！」「なんでみんなそんなに肝っ玉が大きいんだ？」「われわれが全国的に防疫に力を入れている中、先進国がこのようにするのは、やはり自由至上主義だからなのか？」などのコメントが寄せられた。

また、「頑張れ」「マラソン精神でウイルスをやっつけてくれ」というユーザーがいる一方で、「第二のイタリアになってしまう」「感染してから中国に来ることはしないでくれ」など、危機感を示すコメントも多かった。

ほかには、「たぶん中国人は参加しないと思うな」「われわれが今やるべき重要な事は海外からの流入を防ぐこと」「マスクや消毒液のメーカーは急いで生産しないと。この後、米国で需要が急増するのでは」などの意見もあった。（翻訳・編集/山中）