中国の米テクノロジー企業への投資額、2018年は前年比80%減―米メディア

Record China    2019年2月4日(月) 10時10分

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2日、米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは、「米中間の貿易戦争はシリコンバレーに影響を及ぼし、かつてテクノロジー企業に絶えず流入した中国の資金が大幅に減少している」と報じた。写真はサンフランシスコ。

2019年2月2日、米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは、「米中間の貿易戦争はシリコンバレーに影響を及ぼし、かつてテクノロジー企業に絶えず流入した中国の資金が大幅に減少している」と報じた。

記事は「米誌フォーブスが米S&Pグローバルからの情報として伝えたところによると、18年の中国企業による米テクノロジー企業への投資額は20億ドル(約2189億円)で、17年に比べて80%減少した」と報じた。

その上で、「米国の投資家は、中国の投資家を巻き込んだプロジェクトが重大なリスクをもたらすことを懸念しており、米国の新興企業の中には中国からの投資を回避している所もある」「シリコンバレーのウォッチャーは、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO)が米国によって告発された事件が、中国からの投資熱をさらに冷やす可能性があるとの見方を示している」「最近シリコンバレーで開催された米国と中国の投資に関するイベントで、専門家らは地政学的緊張がビジネスに与える影響について議論した。長期的に見れば、現在の米中間の貿易紛争は中国とシリコンバレーのビジネス関係にほとんど影響を及ぼさないとみる専門家もいるが、米国と中国の緊密な協力の時代は終わったとの見方はほぼすべての専門家に共通している」などと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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