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ドロドロ宮廷時代劇より抗日ドラマが社会悪、「テレビから締め出すべき」の声ネットで広まる―中国

配信日時:2019年2月3日(日) 12時0分
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2日、宮廷を舞台にした時代劇ドラマが「社会悪」としてテレビから姿を消す中、驚きの描写がたびたび話題になる抗日ドラマについても、テレビから締め出すべきだとの声がネット上に広まっている。写真は抗日ドラマより。
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2019年2月2日、宮廷を舞台にした時代劇ドラマが「社会悪」としてテレビから姿を消す中、驚きの描写がたびたび話題になる抗日ドラマについても、テレビから締め出すべきだとの声がネット上に広まっている。

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北京日報の中国版ツイッター公式アカウントがこのほど、朝廷の権力抗争や後宮の妃たちの争いを描いて人気の時代劇について五つの問題点を指摘。「宮廷の豪華や華美を強調することが、倹約の美徳に影響している」ことや、ドロドロの争いが「社会に悪影響を与える」ことなどを挙げた。これに続いて、大手衛星テレビ局から該当するドラマが一斉に姿を消したことが話題になっている。

中国で放送される抗日ドラマについては近年、その破天荒さが日本でも知られるようになった。石を投げて戦闘機を落とす、マントをひらひらさせて日本兵が撃った弾をはね返すなど、あり得ないような描写も多く、主人公を英雄化し、大げさな表現をふんだんに取り入れ、さらに歴史の歪曲(わいきょく)も著しく、その強烈さから「抗日神ドラマ」と呼ばれるものまである。

最近の時代劇への規制に対し、ネットユーザーの中から抗日ドラマの放送禁止を呼びかける声が拡大している。「社会悪だと言うなら、抗日ドラマこそが社会悪の代表」「ウソだらけで誰も信じている人はいないようなドラマは即刻やめるべき」「あれはもはやファンタジー」などといったコメントが上がっている。(Mathilda

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岩田宇伯
2018年8月5日 14時40分
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