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<サッカー>日本に勝利したカタールは帰化選手だらけ、「われわれも帰化選手を!」と盛り上がるも中国紙「そうじゃない」

配信日時:2019年2月6日(水) 16時10分
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中国紙・揚子晩報は3日、サッカーのアジアカップで多くの帰化選手を要するカタールが初優勝したことについて、「中国でも帰化選手の起用が議論の的になっている」とした上で、その問題点を指摘した。写真は日本対カタールの中国のポスター。

中国紙・揚子晩報は3日、サッカーのアジアカップで多くの帰化選手を要するカタールが初優勝したことについて、「中国でも帰化選手の起用が議論の的になっている」とした上で、その問題点を指摘した。

アラブ首長国連邦(UAE)で開催されたアジアカップは1日に決勝が行われ、カタールが日本に3—1で勝利した。記事は、カタール代表の中で海外にルーツを持つ選手が半数以上とも言われていることについて、「移民による勝利はその国の真の実力を表しているのか」という疑問の声が上がる一方、「中国代表もこれにならい、帰化選手を使って強化しよう」という声も少なからず出たと紹介した。

その上で、カタールの強さは単に帰化選手によるものではないと指摘。「ほぼラ・マシア(スペインの強豪FCバルセロナの育成組織)化された育成システムの中で、10年間一貫したスタイルを継続し、努力を続けてきた。海に面した小国・カタールは、巨費を投じてサッカーのユース育成センターを設立。サッカーだけでなく、陸上やバレーボールなどでも挙国体制の育成を行っている」と紹介。「カタールの台頭は出来合いのものを持ってきたというのではなく、10年余り育ててきた選手がふ化した結果だ」と論じた。

そして、「中国で帰化選手の起用は長年、議論されてきた。しかし、サポーターたちは国に対するアイデンティティーを持って応援する」とし、18年に行われたeスポーツの大会で韓国人選手2人を擁する中国チームが優勝したことに触れ、「多くの人はやはり外国人助っ人がいるチームではなく、中国人だけのチームに優勝してほしかった」とした。カタールについては「もともと移民が主流の国で、人々の帰化選手に対する排他的な心理もひどくなかった」とも指摘した。

記事は最後に、「本当にカタールの経験を参考にするのであれば、最も良いのは、ユース育成を主とし、帰化選手で補い、功を焦る癖を捨て、一歩一歩前進することだろう。中国人がそれを待つことができれば、中国代表にも春が訪れると信じている」とつづった。(翻訳・編集/北田

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