航空機の遅延に怒り狂う中国人乗客、旅行業界は警戒すべし―豪紙

Record China    2013年1月16日(水) 3時29分

拡大

13日、オーストラリアの旅行業界は航空機の遅延に腹を立てて過激な行動に出る中国人乗客が多いことに懸念を示している。写真は4日、昆明の空港で遅延に抗議する乗客。

(1 / 8 枚)

2013年1月13日、オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙は「多発する中国人乗客による空港トラブル」と題した記事を掲載した。14日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

中国では航空機の遅延に怒った乗客によるトラブルが多発している。このため中国向けのパッケージツアーを企画しているシドニーの旅行会社は、中国で航空機の遅延が発生した場合、混乱を避けるために他の航空会社を利用することで対応している。フライトの遅延やキャンセルが頻繁に発生する中国では、これに怒った乗客が暴れて事件に発展するケースが多い。雲南省の昆明空港で最近発生した事件は、濃霧のため航空機の出発が遅れたことに腹を立てた中国人乗客らが空港係員を激しく非難。さらに空港設備を破壊するなど暴れたため、警官が出動する騒ぎに発展した。

昨年、遅延に怒った中国人乗客が上海の空港の滑走路に進入し、エミレーツ航空機の離陸を妨害する事件が発生した。豪ジェットスター航空のフライトスケジュール変更に怒った中国人乗客が機長を6時間以上も拘束する事件も起きている。

オーストラリア国際パイロット協会のバリー・ジャクソン会長は「世界最多の人口を有し、世界最速の発展を遂げた中国だが、わずか1万4700機の旅客機しか飛んでいない。飛行空域の大部分が軍によって抑えられ、民間航空機の活動が制限されていることも問題だ。昨年、中国人乗客が起こした一連の事件を中国政府は重く見ているが、われわれも強い関心を抱いている」と述べた。豪州の旅行業界にとって中国は2番目に大きい市場であり、昨年は57万3000人の中国人観光客が豪州を訪れた。このため業界関係者は「中国人が豪州の空港でも怒りにまかせて暴れ出すのではないか」と懸念を示している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携