安倍首相が施政方針演説で不適切統計について謝罪=中国ネットの反応は…

Record China    2019年1月30日(水) 14時40分

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29日、鳳凰網は、安倍晋三首相が28日、毎月勤労統計の不正調査問題について国民に謝罪したことを伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年1月29日、鳳凰網は、安倍晋三首相が28日、衆院本会議で施政方針演説を行い、毎月勤労統計の不正調査問題について「国民の皆さまにおわび申し上げる」と陳謝したことを伝えた。

安倍首相は、「長年にわたり、不適切な調査が行われてきたことは、セーフティーネットへの信頼を損なうもので、国民の皆様におわび申し上げる」と陳謝。記事では、この誤った統計のため雇用保険などの過少給付の総額が約567億5000万円で、対象者は延べ約2000万人となり、対象者に不足分を追加給付することも伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本政府の先進性は広く行き渡らせるに値する」「日本はどの方面でも中国より強い。サッカーでもイランに勝ったし」など、安倍首相の謝罪を評価するコメントが多く寄せられた。

一方で、「日本の首相は朝から晩までおわびしてるんじゃないか?」「こんなに立場のある人が謝罪するなんて、メンツは少しもないのかね?」という意見も。

また、「わが国だったら死んでも認めないけどね」「日本の統計は厳密で間違いを正す態度があるが、われわれは…」とするコメントも散見された。(翻訳・編集/山中)

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