2013年1月11日、台湾メディア・中時電子報は、中国国内最大の飲料メーカー・娃哈哈（ワハハ）グループの創始者である宗慶後（ゾン・チンホウ）氏の一人娘、宗馥莉（ゾン・フーリー）さんは30歳になった今日まで恋愛経験がまったくないと報じた。

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宗馥莉さんは05年から娃哈哈グループ内の企業で働き、07年には貧困学生のための基金「馥莉慈善基金」を創設。09年にはグループ内の企業で好成績を上げ、10年にグループ内の輸出入関連企業の総責任者に任命された。米国で学んだことがあり、ブランドイメージを確立し、健康食品分野でさらなる発展を遂げ、娃哈哈グループを国際化する夢を抱いている。

グループ内における宗馥莉さんの評価は高く、朝一番に出社し、夜最も遅く帰宅する姿は、父親そっくりとの評判で、中国メディアは「最も勤勉な王女」の愛称で彼女を呼んでいる。宗馥莉さんが相続する資産は800億元（約1兆1200億円）にも上るという。

一方、プライベートに関しては、雑誌「嘉人」のインタビューで、30歳になった今日まで恋愛経験がないことを告白。その理由は、資産がありすぎるため、近づいてくる男性の動機が彼女自身なのか、お金なのかはっきりせず、疑心暗鬼になってしまうからだと話している。

雑誌の内容は「彼氏求む」との内容ではないものの、ネット上では「ぜひ僕に連絡してください！」との書き込みがあふれ返っているという。（翻訳・編集/HA）