韓国サッカーに危機襲来、黄金世代に幕、カタールW杯出場は危うい?―中国メディア

Record China    2019年1月29日(火) 0時0分

拡大

28日、中国のスポーツ紙、体壇週報(電子版)は、「韓国サッカーに危機襲来、黄金世代に幕、2022年は危うい?」とする記事を掲載した。写真はアジアカップの中韓戦。

2019年1月28日、中国のスポーツ紙、体壇週報(電子版)は、「韓国サッカーに危機襲来、黄金世代に幕、2022年は危うい?」とする記事を掲載した。

記事は、アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のアジアカップで、韓国代表が準々決勝で敗退したことについて「(昨夏のW杯ロシア大会で)ドイツに勝利するという『光輪』が頭上に輝く韓国だったが、カタールとの試合は重苦しい展開の末に0-1で敗れた。韓国は、楽観主義の中で大きな音を立てて倒れ、潜在的な危機がすぐに表面化した」と形容した。

その上で、「パウロ・ベント監督が引き続き指揮を執ることは既定路線だが、何人かのベテラン選手は代表から引退することになるだろう」とし、今年30歳になるMFク・ジャチョルがカタール戦後に代表引退の意思を表明したこと、負傷でチームから離脱した同年齢のMFキ・ソンヨンもSNSで「THANK GOD IT’S FINALLY OVER(神様ありがとうございます。ようやく終わりました)」と代表引退を示唆するメッセージを残したことを紹介し、「DFキム・ヨングォンやMFチョン・ウヨンを除き、12年のロンドン五輪で銅メダルを獲得した黄金世代の大部分が代表チームを去ることになる」とした。また、2人より1歳年上のMFイ・チョンヨンもカタール戦後に代表引退について「真剣に考える」とコメントしたことを伝えた。

そして、2022年のカタールW杯に向けては「(絶対的エースの)ソン・フンミンに加えて、DFキム・ミンジェやFWファン・ヒチャン、MFファン・インボム、FWイ・スンウなど18年のアジア大会で金メダルを獲得した95年以降生まれの選手が中心になるだろう」とした一方で、「キ・ソンヨンらに比べて、彼らのアジアでの優位性は明らかではない。さらに16年のリオ五輪で8強入りした93~94年生まれの選手たちの成長もうまくいっていないようだ」とし、「次のW杯への出場を決めるのは、史上最も厳しい挑戦になるかもしれない」とした。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携