米国がファーウェイを恐れるのは「安くて質が良いから」―米メディア

Record China    2019年1月29日(火) 16時50分

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24日、米華字メディア多維新聞は、米政府がファーウェイの排除に躍起になっているのは、同社製品が低廉で高品質だからだとする、米メディアの報道を伝えた。写真はファーウェイ。

2019年1月24日、米華字メディア多維新聞は、米政府がファーウェイ(華為技術)の排除に躍起になっているのは同社製品が低廉で高品質だからだとする、米メディアの報道を伝えた。

記事によると、米ブルームバーグは24日付報道の中で「ファーウェイが米国で急速に影響力を拡大している大きな原因は、設備が信頼でき、コストが低く、なおかつ市場において相応のコストパフォーマンスを持つ代替品を見るけることが難しいからだ」と分析したという。

また、「東部の辺ぴな地域にあるオレゴン州では、ファーウェイは米政府官僚が言うような中国からやってきた『極悪の狼』とはみなされておらず、21世紀につながるための生命線だと考えられている」としたうえで、地元の通信企業イースタン・オレゴン・テレコムのCEOが「ファーウェイは高品質なネットワーク設備を生産し、農村の通信プロバイダにライバルよりも20~30%安い価格で売っている」と語ったことを伝え、ファーウェイの設備は同社以外にも20余りの米国内通信企業による最も貧困な、最も辺ぴな地域でのモバイルサービスや高速データ通信を支援していると説明した。

同CEOはまた「ファーウェイの設備は非常に素晴らしい。まだ市場では類似する設備を見つけられていない」と称賛しているという。

記事は、「まさに低廉で物が良く、先進の技術と優れた価格で、市場において代替が見つからないからこそ、ファーウェイは米国政府に憂慮を抱かせ、同社による『奇跡』を打ち砕こうと企図するのだ」と評した。(翻訳・編集/川尻

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