拡大
8日、中国・北京市の故宮博物館のセキュリティー管理室の内部がこのほど公開された。同博物館には1000個の監視カメラと4000個あまりの防火装置に、1万個近い通報装置が備え付けられている。
(1 / 4 枚)
2013年1月8日、中国・北京市の故宮博物館のセキュリティー管理室の内部がこのほど公開された。法制晩報が伝えた。
【その他の写真】
同博物館には1000個の監視カメラと4000個あまりの防火装置に、1万個近い通報装置が備え付けられている。管理室は2か月ほど前に稼働し、メディアの取材中に猫の侵入を感知しアラームが鳴るなど、設備は欧米の一流博物館に引けを取らない。
管理室では60個あまりの液晶画面に映像が映し出され、観光客がいる時には、警報の敏感度を調節し、観光客が身を乗り出して展示物を見た際にアラームが鳴らないよう対応すると関係者は話している。また、現在も通報や防犯システムのグレードアップを行っており、2013年末に一新したシステムでセキュリティー能力をさらに向上させるという。(翻訳・編集/内山)
Record China
2012/7/28
Record China
2012/7/6
Record China
2012/6/6
Record China
2012/5/9
Record China
2012/2/11