中国の児童遺棄毎年10万人、国の支援や抑制が求められる―中国メディア

Record China    2013年1月9日(水) 11時21分

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7日、中国・北京師範大学中国公益研究院が発表した「中国児童福祉政策報告」によると、中国では毎年約10万人の児童が遺棄されている。写真は北京市にある児童保護施設。

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2013年1月7日、中国・北京師範大学中国公益研究院が発表した「中国児童福祉政策報告」によると、中国は毎年約10万人の児童が遺棄されている。現在の中国で児童遺棄の抑制や罰則体制が整っていないのが児童遺棄が減らない原因の1つだという。また、遺棄された児童とりわけ障害を持つ子供への支援制度も完全ではない。羊城晩報が伝えた。

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現在の国の基準だと、施設で保護されている児童に対し、都市部や農村部に問わず1人当たり1000元(約1万4000円)が支給さえる。しかし補助金をもらえるのは、戸籍を持つ児童で、団体を国に登録している民間施設。つまり、遺棄され戸籍を持たない児童や、登録をしていない児童保護施設は補助金を受け取れない。

広東省の孤児支援学会は、近年のボランティア活動を通して、貧困区、特に農村部で孤児や障害を持つ児童を保護する人はいるが、合法的な手続きを行っていないがために、最低限の医療や教育が保障されていないと明らかにしている。

これらの問題に対し当局は、中国が孤児の保護に関して全面的に政策を打ち出していないのは、一部の問題を解決していないからだという。民政部門の関係者は、「現在政府は孤児の保護に対して十分な監督を行える状況ではない。現状では、人身売買や臓器売買の違法行為を行う者に付け入られる隙がある」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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