日本代表選手がアジアサッカー語るも中国には言及なし、中国ネットの反応は…

Record China    2020年6月15日(月) 21時20分

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サッカー日本代表DFの吉田麻也の発言に、中国のサッカーファンが注目している。写真はベトナムサッカーファン。

サッカー日本代表DFの吉田麻也の発言に、中国のサッカーファンが注目している。

吉田はこのほど米スポーツ放送局「ESPN」のインタビューに応じ、アジアのサッカーや日本の若い選手らについてコメントした。

その中で、中国で注目を集めているのは東南アジアの国々に言及した部分。吉田は「ベトナムやマレーシアは近年成長が著しく、日本とのレベルの差が縮まってきているように思う。前回のアジアカップで僕らはベトナムと試合をして1-0で勝利した。7~8年前なら簡単に勝てたが、今ではますます難しくなっている。タイも強化に資金を投入し、日本人監督(西野朗氏)を招聘した」と語った。

中国のスポーツメディア・新浪体育が「吉田麻也がアジアサッカーを語る」と題してこれを伝えると、中国のサッカーファンからは「中国についてのコメントはなし(泣)」「中国代表は相変わらずの体たらくだから」「それ(東南アジアの国々の成長)は中国代表がひしひしと感じている」といったコメントが寄せられた。

また、多かったのが「中国と日本の差はますます広がっていて、日本は中国に簡単に勝てる」「吉田は『でも中国と僕らの差はますます広がってますね』って言ってなかった?」「一昔前は(日本は)中国に勝つのは難しかったけど、今では楽に勝てる」など、日中の差が広がっているとするコメントだ。

中には、「ところで、中国はベトナムに勝てるの?」「アジアのレベルは上がっている。中国を除いてね」「慌てることはない。中国はトップだ。下から数えて」などと自国代表を痛烈に皮肉るコメントも寄せられている。

なお、最新の国際サッカー連盟(FIFA)のランキングでは、日本が28位でアジアトップ。以下、イラン(33位)、韓国(40位)、オーストラリア(42位)が続き、中国はアジア9番目の76位。ベトナムは94位、タイは113位、マレーシアは154位となっている。(翻訳・編集/北田

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