スポーツ界の巨大な収入格差、種目の人気度で1000倍の差も=五輪の金メダルが影響―中国

Record China    2013年1月9日(水) 9時30分

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7日、2012年の中国スポーツ界の収入ランキングが発表されるやいなや、選手間の巨大な収入格差が熱い議論を引き起こしている。写真はロンドン五輪で金メダルを獲得した競泳の孫揚。

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2013年1月7日、ラジオ放送「中国之声」の「央広新聞」が伝えたところによると、2012年の中国スポーツ界の収入ランキングが発表されるやいなや、選手間の巨大な収入格差が熱い議論を引き起こしている。

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中国のスポーツ選手の収入価格差は相当なもので、今回1位となったテニスの李娜(リー・ナー)選手は1億元(約14億円)を超えた一方で、それほど人気のない種目の選手はわずか数万元にとどまった。不人気とはいえないビリヤードですら、平均年収は10万元(約140万円)に届かず、李選手の1000分の1だ。収入が少ない選手も同じように国の名誉を担い、国民の期待を背負って戦うのであり、もっと敬意を払うべきだ。一連の人気のない種目の選手を取材すると、どの選手も収入の多寡を問題にせず、安定した心の状態を保っていることを知らされる。

収入の格差を生む最大の原因はその種目がどれくらいプロ化されているかにある。女子テニスは中国でプロ化のレベルが最も高く、李選手はすでに伝説の選手だ。ビリヤードの丁俊暉(ディン・ジュンフイ)選手を取り巻く状況はどんどんよくなっており、昨年の収入は1000万元(約1億4000万円)に達した。プロゴルファーの梁文沖(リョン・ウェンチョン)選手も年収1500万元(約2億900万円)でランキング入りした。サッカーは特に目を引く状況ではないが、10人の選手の年収が500万元(約7000万円)を超えている。

一方、ほとんどプロ化されていない種目の選手は伝統的な体制の下で訓練を重ね、試合に出場してもそれほど収入を得られるわけではなく、スポンサー探しも難しい。また別の原因として、ロンドン五輪の金メダルラッシュが選手の収入格差を広げたことも考えられる。競泳の孫揚(スン・ヤン)選手が五輪で得た収入は3000万元(約4億1800万円)、バドミントンの林丹(リン・ダン)選手は2600万(約3億6000万円)に上るが、両選手はプロ選手とはいえない。また、陸上の劉翔(リウ・シアン)選手は五輪で3600万元(約5億200万円)の収入を得、孫選手を抜いてランキング2位となった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山

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