チョコレートからウジ虫?生産元は過去に同様の報道―本日の中国TOPニュース

Record China    2013年1月7日(月) 16時49分

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7日、中国で流通するチョコレートに生きたウジ虫が混入していたことが問題視されている。メーカー側はすでに、これを購入した女性に謝罪を行っている。写真は同じメーカーの製品。

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2013年1月7日、中国で流通するチョコレートに生きたウジ虫が混入していたことが問題視されている。メーカー側はすでに、これを購入した女性に謝罪を行っている。新京報の報道。

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北京在住のある女性が6日、近所のスーパーで買ってきた箱入りチョコレートを食べようと包装を破ったところ、中から体長5〜6ミリの生きたウジが出てきた。驚いて購入したスーパーとメーカーに連絡すると、同日のうちにメーカーから返答があり、問題の製品を回収して調査するとともに、購入額の10倍の補償金を支払うと約束したという。チョコレートの価格は39.1元(約540円)だった。

製品は昨年の8月に生産されたもので、消費期限は1年。女性がこれを購入したスーパーでは昨年末に同製品を仕入れていたが、すでに販売停止としているという。これを生産したメーカーは米食品大手マース インコーポレイテッドの中国法人。「同社の生産ラインは厳格な管理を行っているが、一部の流通過程では同社の管理が届いていない部分がある」と説明し、現段階ではどの部分でウジが混入したかは不明としている。しかし、調査結果の如何に関係なく、消費者への補償は行う方針。

なお、女性はこの生きたウジ虫を動画に収め、「メーカーの調査に協力する」としている。なお、マース インコーポレイテッドのチョコレート製品は、以前にも「ウジが混入していた」と、同様の報道があった。(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年1月7日付の中国大手ポータル・騰訊(Tencent)のランキング3位の記事。

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