「日中合同成人式」が北京で開催、木寺新駐中国大使も出席―中国

Record China    2013年1月7日(月) 11時37分

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5日、中国・北京市の日本大使館広報文化センターで「2013年日中合同成人式」が行われ、両国の新成人約200人が参加した。写真は12年5月、陝西省西安市で行われた伝統的な成人式。

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2013年1月5日、中国・北京市の日本大使館広報文化センターで「2013年日中合同成人式」が行われ、両国の新成人約200人が参加した。「日中合同成人式」は「北京日本人留学生社団」(BJSA)と日本駐中国大使館の共催で行われ、今年で3回目を迎えた。

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同日、木寺昌人新駐中国大使も夫人と共に出席し祝辞を述べた。北京に着任して以降、木寺大使が公のイベントに姿を現すのは初めて。木寺大使は「日中両国の新成人には互いに膝を突き合わせて交流を深め、互いの本当の姿を理解しあい、互いに切磋琢磨しあってほしい」とエールを送り、最後に「日中平和友好条約を締結して35周年となる今年、日中両国の青年たちが友好のために貢献することや、日中友好関係のさらなる発展を祈る」と述べた。

続いて木寺大使は来賓と共に鏡開きを行い、会場の盛り上がりもクライマックスとなった。今回の成人式では、中国や日本の新成人たちがさまざまなパフォーマンスを行い、「一世風靡」の日本情緒に溢れる歌と踊りや、日本人が演じる中国伝統芸能の昆劇、日中両国の歌謡などが披露された。

成人式に参加した日本の実践女子大学の学生は「今回のイベントに参加できて、とてもうれしく、光栄に思っている。最近、日中関係が良くないと周りは皆言っているが、個人的にはそう思わない。今日、日中両国からなる若者がこのように集まって、仲良く交流できた。今日から正式に成人の仲間入りをしたので、今後は自覚を持って恥のないように頑張っていきたい」と語った。

また、北京第二外国語学院の王●(ワン・ポン、●=草冠に凡)さんは「多くの友達と知り合えるこのような機会が得られてとてもうれしい。青少年の交流活動はとても意義がある。このような活動を通して国のため、中日友好のために貢献をしたい」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/内山

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