重度の大気汚染、予報の的中率がほぼ100%に―中国

人民網日本語版    2019年1月24日(木) 17時20分

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中国工程院院士の賀克斌氏は、「中国の重度汚染の予報は現在、3日前から3-5日前に延長されている。汚染傾向の予報は7日前から7-10日前に延長されており、的中率は100%に近い。これは、正確で科学的な煙霧対策の基礎を築いている」と述べた。写真は北京。

中国生態環境部が21日に開いた記者発表会において、国家大気汚染防止難関攻略連合センター副センター長、中国工程院院士の賀克斌氏は、「中国の重度汚染の予報は現在、3日前から3-5日前に延長されている。汚染傾向の予報は7日前から7-10日前に延長されており、的中率は100%に近い。これは、正確で科学的な煙霧対策の基礎を築いている」と述べた。科技日報が伝えた。

統計データによると、中国で現在まで建設されている区・県大気質観測地点は3500カ所以上で、中東部各省の各区・県をほぼ網羅しており、国・地域・省級・都市という4級の大気質予報体制を大まかに構築している。汚染物質排出重点企業8188社が汚染源自動モニタリング施設を設置しており、生態環境機関と連結している。全国の自動車排気ガス検査機関6133社が、国家・省級・都市の3級と連結しモニタリングを行っている。各地の自動車に設置されているリモートセンシング検査・測定設備は639台(セット)に上る。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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