19年の造船業は韓国が「一人勝ち」?予想に韓国ネット歓喜

配信日時:2019年1月23日(水) 8時40分
19年の造船業は韓国が「一人勝ち」?予想に韓国ネット歓喜
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21日、韓国・マネートゥデイによると、今年中に全世界の造船メーカーの半数ほどが受注不足により閉業するとの見通しだ。また閉業する造船メーカーの大半が中国に集中するとみられている。写真は釜山港。
2019年1月21日、韓国・マネートゥデイによると、今年中に全世界の造船メーカーの半数ほどが受注不足により閉業する見通しだという。記事は「閉業する造船メーカーの大半が中国に集中しており、韓国の造船業界が2009年から始まった中国とのチキンゲーム(極端な競争)で勝利を勝ち取る可能性が高くなった」と伝えている。

英国の造船海運分析機関であるクラークソン・リサーチは20日、昨年末基準の全世界の造船メーカー330社のうち、150社が今年閉業するだろうとの推測を発表した。

業界によると、今年閉業すると予測される造船メーカーは、韓国の造船業のライバルとされる中国に集中している。昨年、中国造船業の世界での受注シェアは32%で、韓国(44.2%)を大きく下回って2位に転落した。この減少した受注を、世界の造船メーカーの32%を占める110社で分け合ったという。

中国の造船業界の「慢性的な低品質問題」も大きくなり、今年の受注を大幅に増やすのは限界があるという。北欧海上保険協会によると、2007年から2015年の間に建造された4426隻の船舶のうち、保険金が請求された割合は中国の造船メーカーのものが89%と圧倒的だった。

一方、韓国の造船メーカーは技術力が必要とされる液化天然ガス(LNG)運搬船と超大型原油運搬船(VLCC)などを足掛かりに、全世界から発注を受けているという。現代重工業と大宇造船海洋、三星重工業のいわゆる「ビッグ3」は昨年、全世界のLNG運搬船76隻のうち87%の66隻を受注した。

業界関係者は、「中韓両国がこれまで世界的に減少した受注をめぐり競っていたが、世界造船市況の反騰とともに明暗が分かれつつある」と話したという。

これを受け、韓国のネット上では「喜ばしいニュース」「久しぶりに気分の良いニュースだ。単なる争いではなく、品質での勝利っていうのが嬉しい」「関連業界の人たちに拍手を送りたい」「造船業が生き残れば、関連製造業も生き残れる」「技術力もあるだろうけれど、作業員が誠実に責任を持って働いた結果。頑張って」「スマートフォン、半導体、電気自動車バッテリー、ディスプレイも中国に勝てるように頑張ろう」など喜びのコメントが集まっている。

一方、「まずは国内にいる産業スパイを追い出さないと」「高い技術が中国に流出しないよう、徹底的に防ぐべき」など、造船技術の流出を懸念する声も上がっている。

その他、「望ましい現象だ。造船業もハイテク産業だし、総合インフラ産業の主軸の1つ。未来においても重要な産業」「造船業も結局は価格ではなく品質。質の良さが韓国の造船業を生かした」など、冷静なコメントも見られた。(翻訳・編集/仲野)
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