2012年1月2日、サッカー中国スーパーリーグ・広州恒大クラブのマルチェロ・リッピ監督は、イタリア・スカイスポーツの取材に答え、中国代表監督就任の可能性を示した。3日、CNTVが伝えた。

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ユヴェントス、イタリア代表を率いて数々のタイトルを手にしてきたリッピ監督。2012年5月、この世界的名将が中国を新天地に選んだ。年俸1000万ユーロ（約10億6000万円）という超大型契約となった。リッピ監督は期待に応え、中国スーパーリーグ優勝、アジアチャンピオンズリーグ（ACL）ベスト8という成績を挙げている。

中国クラブが大金で海外の大物選手を獲得し話題を集めているが、中国代表は低調なパフォーマンスのまま。こうした状況でリッピ監督に代表を率いてほしいと期待が高まっている。スカイスポーツの取材にリッピ監督も「中国サッカー協会もその件を考えているのではないか」と話した。

「代表監督就任には中国サッカーを理解する必要があるが、2年後には理解しているだろう」と語り、広州恒大クラブとの契約が切れる2年後の代表監督就任の可能性を示した。（翻訳・編集/KT）