2013年1月1日、中国で大手テレビ局の年越し番組に、それぞれ出演したアンディ・ラウ（劉徳華）ら「香港四天王」の面々。もし4人が合体していた場合、出演料はばく大な額になっていたという。新浪網が伝えた。

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中国の衛星テレビ局13社が、激しい視聴率バトルを繰り広げる一つが、大みそかの年越し番組。毎年、数カ月前から、各局の出演者の顔ぶれが話題になるほどの一大イベントだ。特に今年はアンディ・ラウ（劉徳華）にジャッキー・チュン（張学友）、レオン・ライ（黎明）にアーロン・クォック（郭富城）の「香港四天王」合体実現が“かなり濃厚”と伝えられていた。

だが、ふたを開けてみれば江蘇衛星テレビにジャッキー・チュン、湖南衛星テレビにアンディ・ラウ、上海の東方衛星テレビにレオン・ライが出演。アーロン・クォックに至っては台湾最大のカウントダウンイベント「台北跨年演唱会」に出演。予想は完全に外れている。

中国のテレビ関係者によると、もし4人を一堂に集めた場合、必要なギャラは合計2000万元（約2億8000万円）。大勢の人気タレントたちを集めた音楽イベントが、軽々とワンステージ開催できる額だ。江蘇衛星テレビの場合、今回のジャッキー・チュンへのギャラは最低200万元（約2800万円）。アンディ・ラウの場合、湖南衛星テレビではギャラ200万元のほかに20名の身辺警備も準備。このギャラだけでも、昨年出演した歌姫フェイ・ウォン（王菲）の8倍という驚きの厚遇ぶりだ。（翻訳・編集/Mathilda）