外国人記者が新疆の少数民族に対する教育を称賛

人民網日本語版    2019年1月18日(金) 20時40分

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中央広播電視総台とエジプト、トルコ、パキスタン、アフガニスタン、スリランカ、バングラデシュの6カ国の在中国大使館・領事館が共同で開催する第七期「シルクロード著名人中国ツアー」を通じて、同6カ国から来た取材陣12人が今月10日、新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)第66中学(中高一貫校)白鳥湖キャンパスを見学した。同校の少数民族を対象にした中学の「新疆クラス」には、主に同自治区の南にある吐魯番(トルファン)市の貧困地区のウイグル族、カザフ族、漢族、回(フイ)族、タジク族、キルギス族などの学生2400人が在籍している。2400人はテストを受けて選出された学生たちで、学費は政府が負担。授業はウイグル語、中国語、英語の3カ国語で行われている。中国政府が少数民族に対し教育をしっかり受けられるようサポートしている状況を目の当たりにし、外国人記者12人は称賛の意を示していた。国際在線が報じた。

2000年から、中国政府は教育資源が比較的発展した省・市の高校に少数民族の学生を対象にした「新疆クラス」を設置している。そして、04年から、それらのクラスにさらにレベルの高い学生を送ろうと、新疆ウイグル自治区の中学に「新疆クラス」を設置した。現在、同自治区の13都市にこのクラスが設置されている。(編集KN)

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