北海道のスキー場で中国人留学生が行方不明に、同胞から「安全意識の向上を。『公害』起こさないで」の声―華字紙

Record China    2019年1月18日(金) 13時10分

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17日、日本新華僑報は、北海道占冠村のスキー場で先日、中国人留学生が行方不明になったとのニュースを取り上げた。写真は中国のスキー場。

2019年1月17日、日本新華僑報は、北海道占冠村のスキー場で先日、中国人留学生が行方不明になったとのニュースを取り上げた。冬のレジャーに対し、ある在日中国人の男性からは「安全意識の向上を」との声が寄せられている。

留学生は当日、友人とスキー場を訪れており、記事は「2人は合流地点を決めた後、おのおの滑り始めた。約束の時間になっても留学生が現れないため、友人がスキー場のサービスセンター経由で地元警察に助けを求めた」とした上で、「翌朝、警察のヘリコプターが留学生をスキー場の整備区域外(バックカントリー)で見つけた。バックカントリーで滑ろうとして道に迷ったとみられている」などと伝えた。

記事は「幸い、留学生は軽い凍傷になっただけで命に別条はない」と説明し、「氷や雪に囲まれた環境の中で道に迷うと命を落とすことだってある。スキー中にけがをすることも多い」と警告。東京で働く在日中国人の男性は同紙の取材に対し、「自分も冬になると友人とスキーに行くが、危ないから単独行動はしないし、整備区域から出たこともない。バックカントリースキーは刺激的だろうが、それには安全上の代償が伴う。みんなに安全意識を向上させてほしいし、スキー場のルールを破って『公害』を起こすことがあってはならない」とコメントしたという。(翻訳・編集/野谷

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