2012年12月28日、ドラマ「武則天」のメディア発表会が北京市で行われ、主演女優のファン・ビンビン（范冰冰）が出席。1人の女性の80代までの人生を演じる意気込みを語った。捜狐網が伝えた。

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ファン・ビンビンが4年ぶりに出演するドラマ「武則天」。中国史上唯一の女帝で、「中国三大悪女」の1人と言われる武則天がヒロインだ。ビンビンにとって、子供の頃からドラマや映画でよく見ていた武則天は、女優になってからずっと演じてみたい役だった。そのため、大きな夢をかなえたという。

ドラマの中では、宮中に上がった14歳から、崩御する82歳までを演じる。中年以降の老け顔もさることながら、30代のビンビンが思春期の少女を演じるのも苦しいところ。視聴者から飛び出すであろう“若づくり”バッシングについては、特に気にしていないという。撮影に入ってから、演じているうちに10代の少女の気持ちが取り戻せるはずだと語っている。

「中国トップ美女」と称賛される美貌の持ち主だけに、今回のドラマでも「史上最も美しい武則天」になる期待が大きい。美しさを保つ秘けつについて「特に何もしていない」と話すビンビンだが、「とにかくネガティブな思考を持たないこと。心理的に悪い暗示をかけると、精神面だけでなく肉体的なダメージも大きくなるから」と、常に前向きな姿勢を語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）