議員の「文在寅大統領が日本を刺激」発言で韓国が大もめ

Record China    2019年1月16日(水) 11時40分

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15日、韓国・聯合ニュースなどは、韓国の国会議員が文在寅大統領の新年記者会見について「不必要に日本を刺激した」と発言し、波紋を呼んでいると報じた。写真は韓国国会議事堂。

2019年1月15日、韓国・聯合ニュースなどは、韓国の国会議員が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の新年記者会見について「不必要に日本を刺激した」と発言し、波紋を呼んでいると報じた。

記事によると、与党・共に民主党の金太年(キム・テニョン)政策委議長は国会で開かれた院内対策会議で、韓国最大野党・自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表の前日の同発言について「日本の政治家の言葉なのか見分けがつかない」と強く批判し、「いくら与野党の立場が違ったとしても、強制徴用・慰安婦被害者関連においてまで日本をかばったのは非常に遺憾」との考えを述べた。さらに「この事案は与野党の問題ではなく、正義と真実の問題であることを自覚してほしい」と訴えたという。

これを受け、韓国のネット上には2000件近くものコメントが寄せられており、羅議員に対し「もしかして日本人?」「それとも日本のスポークスマンとか」「羅卿ウォンは親日傾向が強いことで有名。またいい加減なことを言ったんだね」「骨の髄まで親日派の人に望むことなどない」「軽はずみの発言はよくない。野党なら大統領をどうたたこうが自由だって?」と大ブーイングが起こっている。

ただし一方で、金議員についても「そういうあなたは中国の政治家?それとも北朝鮮の市民?」「(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)委員長のスポークスマンよりはマシ」「共に民主党は北朝鮮の党なのか韓国の党なのか見分けがつかない」など批判が出ている。(翻訳・編集/松村)

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