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<2012年、中国版ツイッターが見た日本10-8>責任追及まで見届けたい…中央道トンネル崩落事故

配信日時:2012年12月31日(月) 11時20分
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2012年、中国のインターネット界では4億人近い一般市民が“中国版ツイッター”を通じ、発言権を持ちだした。今特集では、2012年に“中国版ツイッター”をにぎわせた日本関連の話題をご紹介する。第8回は「中央道トンネル崩落事故」。写真は中国のトンネル。
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2012年、情報鎖国が続いていると考えられていた中国で、大きな異変が起きた。依然として政府の検閲下にある同国のインターネット界で、4億人近い一般市民が“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サービスを通じ、発言権を持ちだしたのである。情報の受け手としても十全とは言えない状況にある彼らだが、それでも個人の意見を自由に発言し、情報の送り手側ともなったのだ。

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この“中国版ツイッター”を通じて、既存のメディアからはうかがい知ることのできない中国人の本心を知ることができるようになった。彼らは、日本のことをどう思っているのか?今特集では、2012年に“中国版ツイッター”をにぎわせた日本関連の話題をご紹介する。第8回は「中央道トンネル崩落事故」。

12月、山梨・大月市の中央自動車道笹子トンネルで、天井パネルが崩落する事故が発生。犠牲者9人を出したほか、事故はいまだ収束していない。事故原因などが依然、調査中だ。今年9〜10月、5年ごとの定期点検を終えたばかりだった。

日本と比較すれば同様の事故が頻繁に発生している中国でも、この事故は話題になったようだ。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには、驚きや不安、お悔やみなどさまざまな声が寄せられていた。以下はその代表的なもの。

「お亡くなりになった方がいると聞き、とてもつらいです。こうした災難が減り、みんなが平穏に暮らせることを祈ります」

「これ、手抜き工事のせい?」

「欠陥工事は中国だけのものかと思っていた」

「日本の道路は地震も恐れないつくりになっているはずなのでは?」

「定期メンテナンスはどうなっていたんだろう?福島原発の事故から見て、日本もそこらへんはいい加減なことが多いのかな?」

「日本でもこんな不条理なことがあるんだな」

「日本の建物は多くが老朽化が進んでいる。今後はこのような事件が頻発するかもしれない」

「福島原発でも十数万ドルの安全設備購入をしぶったせいで、多くの国民が放射能の被害に遭った。民間企業に任せるとこうなるんだよ」

「この事故を嗤(わら)うのはやめよう。自分たちのことを省みようよ!」

「日本でこんな事件は珍しいですね。老朽化が崩落の原因と思いますが、中国では新築でも崩落しますからね」

「日本は老朽化した建物の修理代にも事欠いているのだろうか。中国には修理代はありあまっているが、修理作業そのものに毎日追われている」

「どっかの国(=中国)だったら、車高オーバーで天井突き破ってるよね」

「海外ではこんな大惨事でも、死者は9人だって。中国だったら数千人クラスじゃないの?しかも、死者数は隠ぺいされるよね」

「事故現場の映像を見た。トンネル内で事故に遭われた方が皆さん、避難する前に自分の乗っていた車を路肩に寄せていた。後から来る救援部隊が中に入りやすいように」

「日本は比較的人道的な国だから、事故があれば誰かがしっかり対応するよね?民主国家では国民の生活は保障されている。事故があれば、徹底追及される!」

「日本ではどんなふうに責任追及されるのか見てみたい」

「この後の事故対応はどうなるだろうか。中国のトップだったら、どんなふうに言い逃れするだろう?」(翻訳・編集/愛玉)

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