人民網日本語版 2019年1月16日(水) 19時20分
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日中映画交流事業の一環である日本新作映画上映会が11日から13日にかけて、上海で開催された。
日中映画交流事業の一環である日本新作映画上映会が11日から13日にかけて、上海で開催された。同上映会は上海国際映画祭と東京国際映画祭が連携を深めて実現させた日中映画文化交流活動の一つで、中国での開催は今回で2回目となる。新華社が伝えた。
今回の上映会では、「寝ても覚めても」「ハナレイ・ベイ」「きみの鳥はうたえる」「ういらぶ。」「クソ野郎と美しき世界」「翔んで埼玉」の6作品が上海の映画館で上映された。うち、「翔んで埼玉」は世界初上映で、「きみの鳥はうたえる」「ういらぶ。」は海外初上映だった。上映会のチケットは大人気となり、中国で日本映画に対する注目が非常に高まっていることがうかがえた。
オープニング作品となった「翔んで埼玉」は、上海で有名な映画館・大光明電影院においてワールドプレミアセレモニーが開かれた。人気ギャグ漫画の実写映画版である同作品は、日本でもまだ公開されていないものの、中国でも日本でも注目を集めていた。
上海国際映画祭の関係責任者によると、2017年末から、上海国際映画祭と東京国際映画祭は共同で、映画文化交流を映画祭の枠以外でも展開している。双方は毎年、相手国の複数の都市で日中映画交流事業関連の活動を行うことで合意している。17年の「日本新作映画上映会」では、「海辺のリア」や「不能犯」、「光」など10作品が、上海と深セン、昆明で上映された。18年には、中国映画祭「電影2018」が日本で開催され、「乗風破浪(じょうふうはろう)~あの頃のあなたを今想う(原題:乗風破浪)」や「シティ・オブ・ロック(原題:縫靱機楽隊)」などが東京と大阪、名古屋で上映され、好評を博した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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