中国で麻薬の密輸密売で逮捕、最多は日本と韓国―中国メディア

配信日時:2019年1月15日(火) 21時10分
中国で麻薬の密輸密売で逮捕、最多は日本と韓国―中国メディア
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14日、中国メディアの観察者網は、遼寧省大連市の地裁が、麻薬密輸罪に問われたカナダ人被告に死刑を言い渡したことに関連し、「中国で死刑判決を受けた外国の麻薬密売人にはほかにどんな人がいたのか」とする記事を掲載した。資料写真。
2019年1月14日、中国メディアの観察者網は、遼寧省大連市の中級人民法院(地裁)が、麻薬密輸罪に問われたカナダ人男性、ロバート・シェレンバーグ被告に死刑を言い渡したことに関連し、「中国で死刑判決を受けた外国の麻薬密売人にはほかにどんな人がいたのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、大連市の中級人民法院が14日、シェレンバーグ被告の差し戻し審で、死刑とともに全財産の没収を言い渡したことを伝えた。

報道によると、遼寧省の高級人民法院(高裁)は昨年末、同被告の上訴審初公判を大連市の法廷で開き、懲役15年の1審判決を「不当に軽い」とする検察側の意見を採用、同判決を破棄し審理を中級人民法院に差し戻していた。

AFP通信によると、被告は「私は麻薬密売人ではない。旅行者として中国に来た」と無罪を訴えた。一方、検察側は被告について、222キロと大量の覚せい剤を中国からオーストラリアに運ぼうとした密売組織の主犯格だと主張。判決は「証拠は十分だ」として被告を主犯と認定したという。

記事は「近年、中国で外国人が死刑を宣告された事例の大多数は、麻薬犯罪への関与によるものだ」とし、中国が麻薬犯罪に対して厳罰で臨んでいることを伝えた上で、「中国で死刑判決を受けた外国の麻薬密売人で最も有名なのは、英国人のアクマル・シャイフだ」と紹介。「シャイフは2007年、タジキスタンから新疆ウイグル自治区のウルムチに入国後、4キロのヘロインを所持していたとして逮捕され、09年に死刑が執行された。死刑執行を前に、英国政府は中国と『クレイジーな交渉』を展開した。当時のブラウン英首相は中国の指導者に嘆願書を送ったばかりか、全人代に『寛大な措置』を求めることさえした。英国メディアもこの事件を誇張して伝えることに力を注ぎ、中国政府に圧力を掛けた。だが最終的にシャイフの死刑が執行された」などと伝えた。

記事はまた「中国で麻薬の密輸密売で逮捕された外国人で、人数が最多なのは日本と韓国だ」とも指摘。日本については「日本の外務省によると、14年時点で中国で日本人44人が麻薬絡みで逮捕され、うち33人の有罪が確定した。産経新聞によると、10年から16年までに計6人の日本人が麻薬絡みの犯罪で中国で死刑を言い渡された」と伝えた。

韓国については「聯合ニュースによると、14年8月時点で中国本土内に収監されている韓国籍300人余りのうち、約3分の1が麻薬絡みで、中国では14年以降、少なくとも4人の韓国の麻薬密売人が死刑に処せられた」と紹介。また、中国ではほかにもフィリピンや南アフリカ、ロシア、ミャンマーなどの麻薬密売人が死刑を言い渡されたことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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