<2013年新春特集・中国ヘンテコ建築―その6>巨大な光り輝く黄金の「貨幣」―広東省広州市

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中国各地で独創性あふれる建物や海外の有名建築を模倣したものと思われる建物が話題を集めている。そこで今回は新春特集として中国の全国にある“ヘンテコ”な建物10カ所を紹介したい。6カ所目は広東省広州市で建設中の広東プラスチック取引所本部ビル。

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中国各地で独創性あふれる建物や海外の有名建築を模倣したものと思われる建物が話題を集めている。芸術的な視点から見れば素晴らしいデザインなのかもしれないが、“ヘンテコ”な印象を与えてしまう建物が多い。そこで今回は新春特集として中国の全国にある“ヘンテコ”な建物10カ所を紹介したい。

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6カ所目は、広東省広州市で建設中の広東プラスチック取引所(広東塑料交易所)本部ビル。同ビルの建設には約10億元(約130億円)が投資され、完成後は地元のランドマーク的存在になることが期待されている。しかし、公開された完成予定図の外観は巨大な光り輝く黄金の「貨幣」のようで、ネットでは「巨大な金貨」、「ひどい成金趣味」と酷評されている。

一方、責任者側は、同ビルのデザインはミラノ工科大学教授のイタリア人デザイナー、Joseph DiPasquale氏が担当し、貨幣をモチーフにしているのではなく、古代皇帝が祭祀(さいし)や葬送などの儀式に用いた玉器である「玉壁」だと反論している。「貨幣」か「玉壁」で責任者側とネットの主張が分かれているが、存在感のあるビルになることは間違いないようだ。(編集/内山)



   

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