<サッカー>アジア杯の日本のハンド疑惑、中国ネットはどう見ている?

Record China    2019年1月14日(月) 14時30分

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13日、サッカーアジアカップ・グループリーグで日本はオマーンと戦い、1‐0で辛勝した。その際、日本代表のDF長友佑都が自陣ペナルティエリア内でハンドを犯していたとの疑惑が持ち上がり、中国のネット上でも物議を醸している。資料写真。

2019年1月13日、サッカーアジアカップ・グループリーグで日本はオマーンと戦い、1‐0で辛勝した。その際、日本代表のDF長友佑都が自陣ペナルティエリア内でハンドを犯していたとの疑惑が持ち上がり、中国のネット上でも物議を醸している。

中国版ツイッター・微博で日本サッカーの情報を紹介するアカウントは24日未明(日本時間)「依然本調子ではない日本代表は、審判の助けもあって1‐0でオマーンに勝利し、2連勝でグループリーグ突破を決めた」と伝えた。

「審判の助け」とは、相手シュートを防ごうとした長友の腕にボールが当たったように見えたシーンで審判が笛を吹かなかった一方で、オマーン陣内のペナルティエリアでMF原口元気が相手ディフェンスと接触したように見える微妙なシーンでファウルを取り、結果的に決勝点となったPKを日本に与えたことを指すものと思われる。

同アカウント以外にも、微博の複数のアカウントが「疑惑の判定」を伝え、多くの中国ネットユーザーが感想を残している。長友のハンド疑惑については「これは手が出てるよな…」「これは2万パーセントPKじゃないか」「PKは当然、厳しかったらレッドカードというプレー」「長友はいつからゴールキーパーになったのか」など、明らかに誤審だったという見方がほとんどだ。

また、アジアカップの日本代表によるハンド疑惑というキーワードから「2004年のアジアカップ決勝でも、日本が『神の手』を使って中国から優勝を奪ったのを思い出した」とするユーザーも見られた。

さらに、そもそもこの疑惑が波紋を呼ぶ結果になったのは、日本代表が格下のオマーンに力を見せつけられなかったことにあるとし、「審判がいなかったら負けてたかもしれないな。オマーンにこれほどまでに粘られるチームは、自分が知っている日本代表ではない」「W杯後に日本の協会が進めた世代交代は見たところちょっと軽率だったように思えるな」「グループリーグの順位はこの際関係ない。決勝トーナメントでコンディションを取り戻せるかがすべてだ」といった意見も出ている。(翻訳・編集/川尻

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