日本政府が保険を過少給付していたことを謝罪=中国ネット「頭を下げて謝罪とは日本では日常茶飯事」「歴史問題に対してもこうであってほしい」

Record China    2019年1月13日(日) 8時20分

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11日、海外網は、日本政府が保険を過少給付していたことを謝罪し追加給付を決定したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年1月11日、海外網は、日本メディアの報道を引用し、日本政府が保険を過少給付していたことを謝罪したと伝えた。

記事は、「厚生労働省の統計方法に重大な誤りがあり、保険などの給付で04年から17年まで延べ約2万人、567億5000万円分が過少給付となっていたことが11日明らかになった。これには雇用保険の失業給付、労災保険などが含まれる。根本匠厚生労働大臣は11日、記者会見で頭を下げて謝罪した」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本政府の会計は少なくとも明朗だということだ。しかも謝罪して訂正する。これはいいことだ」とのコメントが寄せられたが、日本政府の対応を称賛するコメントは少数だった。

むしろ、「頭を下げればそれでOK。お辞儀の精神だ」「頭を下げて謝罪することは日本では日常茶飯事」「ポイントは、こんな巨額なのに頭を下げておしまいなのかということ」など、問題が起きるごとに頭を下げ謝罪することに批判的なコメントが多かった。

また、「何事にも厳密な日本のスタイルとは合致しないな」「取るものは取って、渡さないというのが王道」というユーザーや、「発覚し、報道され、謝罪するというのは非常に得難いことだ。ぜひとも歴史問題に対してもこうであってほしい」と注文を付けるユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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