日本に帰りたくない!?日本人YouTuberが紹介する台湾の素晴らしいところ5つ

Record China    2019年1月15日(火) 0時20分

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日本人YouTuberが投稿したある動画が、台湾で大きな注目を集めている。写真はYouTubeより。

日本人YouTuberが投稿したある動画が、台湾で大きな注目を集めている。

投稿者は台湾在住10年の日本語教師「Iku老師」さん。2年前からYouTubeに動画を投稿するようになり、現在のチャンネル登録者数は15万を超える。

注目されているのは「Iku老師」さんが4日に公開した、「日本に帰れなくなる」ほどの台湾の素晴らしいところを5つ紹介する動画だ。なお、動画には台湾在住5年の女性「KIKI」さんも出演している。

まず挙げられたのは、交通機関の運賃が安いこと。特に、タクシーの安さに驚き、「他の交通機関に比べれば高いことは高いですが、日本と比べると超安い」「日本では大学生は怖くてタクシーに乗れない。1000円、2000円、3000円とすぐにメーターが上がる」などと説明した。

次に、果物が安くておいしいこと。「台湾は果物王国。種類が多く、味も良い」といい、台湾ではマンゴーが丸ごと出てくるのに対し、日本では「アイスやパフェの上にちょっとだけ乗っているのを大事に食べる感じ」などと紹介している。

3つ目はパソコンに詳しい人が多いこと。携帯電話などの電子製品にも強い人が多いそうで、この点では「台湾人の知識は日本人よりずっと多い」「日本でこれほど詳しい友達はなかなか見つからない」としている。

4つ目は「手揺杯」と呼ばれるドリンクがあること。日本ではのどが渇いた時にコンビニを探すが、台湾ではタピオカミルクティーなどを販売するドリンク店が街中にたくさんあると説明し、「おいしくて種類も豊富」とその良さを語っている。

そして最後が、SNSについて。台湾ではフェイスブック利用者が多く、日常からビジネスのやり取りまで幅広く使われていて便利だという。日本人については「どちらかというとツイッターユーザーが多く、匿名の人が多い」とした。

この動画は公開から1週間ほどで36万回以上再生され、中国時報や自由時報といった台湾メディアにも取り上げられている。

動画には台湾人とみられるユーザーらから900件近いコメントが寄せられており、「隣の芝生は青く見える。自分たちの良いところを大事にしよう」「外に出ると、台湾の良さが分かるよね。医療、グルメ、交通、ネット。台湾を誇りに思うよ」「台湾は本当に良いところ。ただ多くの台湾人が卑下しているだけ」「日本人はプライバシーを重視するからあまりフェイスブックを使わない。台湾人はそういうことはあまり気にしないから。人付き合いしやすいという長所はあるけど、他人のプライバシーに深入りするという短所もある」「日本は牛乳と卵が安いのがうらやましい」といった声が並んでいる。(北田

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