忘れた記憶が薬でよみがえる!?日本の研究チームが発表=中国ネット絶賛「多くの人の光に」「私も欲しい」

Record China    2019年1月11日(金) 21時10分

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10日、鳳凰網は、日本の研究チームが忘れた記憶を薬で思い出せることを発見したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

日本の研究チームがこのほど「忘れてた記憶を薬で思い出させる実験に成功した」と発表した。中国メディアの鳳凰網は10日にこれを伝え、ネットユーザーからも反響が寄せられている。

発表したのは北海道大学や東京大学、京都大学などの共同研究チーム。実験は、38人の参加者に128枚の写真を見せて、1週間後にどれだけ記憶できているかをテストする方法で実施された。めまいの治療薬として使われている「メリスロン」を飲んだ場合、忘れていた写真を思い出すケースが増え、正解率が上昇したという。研究チームは、認知症などの治療薬の開発につながることが期待できるとしている。

中国のネットユーザーからは称賛の声が相次いだ。「素晴らしい。すべての病気に勝利することを願う」「これは支持する。これが本当なら、多くの高齢者にとってグッドニュースだし、多くの家庭にとっての光となる」「日本の科学者にいいねを送る」などのコメントが並び、中には「私のような中年で忘れっぽくなっている人にも救いとなるのだろうか」「私もこの薬を一つもらいたい。鍵をどこに置いたかいつも忘れるから」「大学入試の前にこの薬を飲めばいいじゃないか。副作用はないよね?」という声も。

ほかには、「これってアンキパンのことでは?」と、ドラえもんの秘密道具を思い浮かべた人や、「逆に記憶を喪失させる薬はないのだろうか」という意見も少なくなかった。(翻訳・編集/山中)

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