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記録的ヒットならず!フォン・シャオガン監督「Back to 1942」が予想外の大コケ!―中国

配信日時:2012年12月26日(水) 21時58分
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25日、中国映画界きってのヒットメーカー、フォン・シャオガン監督の最新作「Back to 1942」。史上初の興行10億元超えも期待されたが、予想外の惨敗。各地の映画館では上映作の入れ替えも始まっている。
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2012年12月25日、中国映画界きってのヒットメーカー、フォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「Back to 1942」。史上初の興行10億元超えも期待されたが、予想外の惨敗。各地の映画館では上映作の入れ替えも始まっている。鳳凰網が伝えた。

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1942年に河南省で発生し、300万人が死亡・非難したという大飢饉を通じ、戦時中の混乱極まる世の中と人間ドラマを描いた作品。同作は、かつて北海道観光ブームを巻き起こした「狙った恋の落とし方。(08年)」などで知られるフォン・シャオガン監督の最新作だ。監督が20年も温め続けてきたテーマで、さらにフィルム撮影での映画製作を今作で終了すると宣言した話題作だけに、上映前は史上初の興行10億元(約136億円)超えも確実視されていた。

ところが、滑り出しは良かったものの今月20日現在の興行成績は3億6200万元(約49億円)止まり。優秀な数字に見えるが、製作費もばく大なだけにこれは惨敗といえる。前評判とうらはらに、4億元(約55億円)達成も難しいとみられる。「週間興行が2億元(約27億円)の大台」との予想も、まったく外れてしまった。

日刊紙・南方都市報は、“重すぎるテーマ”を失敗原因のひとつと位置付けた。「お正月映画に望むテーマ」をアンケート調査したところ、67%の人が「爆笑コメディ」を選んだ。公開時期が悪かったと分析している。

同じく日刊紙・新京報は、この壮大なテーマに取り組むフォン監督の姿勢が悪かったと指摘。テーマを掘り起こしたものの、作品の中で歴史と人間を操るだけで、ひとつの回答または思考の種を投げかけなかったとしている。現代人がすでに忘れている悲劇の史実を、再び思い起こさせるのに役立つ存在にはなった、というのが大半のメディアの見方だ。(翻訳・編集/Mathilda

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