中国人を対象としたビザ免除実施国、2018年は4カ国増加―中国メディア

人民網日本語版    2019年1月14日(月) 9時30分

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中国は2018年、アラブ首長国連邦(UAE)、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベラルーシ、カタールの4カ国とビザ相互免除協定を締結し、過去最多を記録したことが明らかになった。写真はカタール。

このほど開かれた中国外交部領事業務プレス向けブリーフィングにおいて、中国は2018年、アラブ首長国連邦(UAE)、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベラルーシ、カタールの4カ国とビザ相互免除協定を締結し、過去最多を記録したことが明らかになった。新華社が伝えた。

外交部領事司の郭少春(グオ・シャオチュン)司長は、「中国アラブ首長国連邦のビザ相互免除協定締結によって、アラブを訪れる年間の中国人観光客約100万人と両国を往来する旅客約350万人がその恩恵を受けられるとみられている。これら2つの数値を加えると、海外に初めて出国する中国の住民(延べ人数)の約8.5%を占めることになる」と紹介した。

郭司長は、「現在、中国と完全なビザ相互免除協定を締結している国家は14カ国で、中国人に対し入国ビザ免除を実施している国家・地域は15カ国、中国人に対してアライバルビザを免除している国家・地域は44カ国に、それぞれ達した。普通パスポートを所持する中国人が入国ビザあるいはアライバルビザ免除で渡航可能な国家・地域はこれで72カ国となった」と続けた。

ビザ免除協定のほか、中国は42カ国とビザ申請手続き簡略化協定・手配に関する合意に達している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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