なぜ?中国の亥年はたった354日、次の子年はなんと384日に―中国メディア

Record China    2019年1月11日(金) 9時50分

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8日、新華網は、「旧暦の亥年は2020年1月24日までの計354日。だが、その次に来る子年は年384日ある」と報じた。資料写真。

旧暦で新年を祝う中国の人々の亥年は来月5日に始まる。8日付の新華網によると、旧暦の亥年は2020年1月24日までの計354日。だが、その次に来る子年は年384日あるそうだ。

「戌年も亥年も年354日だが、子年は384日になる」と説明するのは、天津市天文学会理事の趙之[王行](ジャオ・ジーヘン)氏。趙氏は「現在、世界で使われている暦法には太陽暦、太陰暦、太陰太陽暦の3種類がある」とし、「太陽暦の平年は365日で、うるう年は366日。太陰暦は月の満ち欠けに基づいていて1カ月の平均日数は29.5306日。12カ月なら354.3672日となり、太陽暦より約11日少ない」と説明。「このズレを調整するために太陰太陽暦、つまり旧暦では『19年7閏』という方法が用いられている」と紹介した。

これは19年間に7回、うるう月を加えるというもので、その年は1カ月増えることにより年間日数が383~385日になるそうだ。(翻訳・編集/野谷

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