2018年の中国の大学における海外へのネットPR力報告発表

配信日時:2019年1月10日(木) 20時50分
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北京師範大学ニューメディア・コミュニケーション研究センターと教育ニュース・コミュニケーション研究センター、光明日報シンクタンク研究・発表センター、中国日報網は8日、共同で「2018中国の大学における海外へのネットPR力報告」を北京で発表した。報告によると、評価対象となった中国の大学141校のうち、海外へのネットPR力が最も高い10校は上から順に北京大学、清華大学、中国美術学院、南京航空航天大学、南京大学、浙江大学、復旦大学、天津大学、北京航空航天大学、四川大学だった。光明日報が報じた。

研究対象となった大学141校には、世界一流大学・一流学科建設プロジェクトの対象となっている全ての大学、中国政府が重点的に建設を進める「211プロジェクト」の対象となっている全ての大学が含まれている。「報告」は、2017年10月15日から18年10月15日までの1年間のそれら大学のGoogle、ウィキペディア、Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeの6プラットフォームにおける関連データを掘り起こし、総合的にそのデータを分析して、海外へのネットPR力指数とランキングをまとめた。

比較データを増やすために、「報告」はQS世界大学ランキングでアジアトップ200に入っている香港地区、澳門(マカオ)地区、台湾地区の大学43校のデータを、全ての分析過程に加え、さらに、米国のスタンフォード大学、イェール大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、日本の東京大学、京都大学、韓国のソウル大学、高麗大学も比較対象にした。

中国大陸部の大学に、香港地区、澳門地区、台湾地区の大学を加えた184校の海外へのネットPR力ランキングトップ10は、上から順に北京大学、清華大学、香港城市大学、香港大学、中国美術学院、香港理工大学、香港浸会大学、台湾師範大学、澳門大学、香港中文大学だった。

研究では、中国大陸部の大学の海外へのネットPR力にははっきりした特徴がある。例えば、大学の海外へのネットPR力ランキングは、学術PR力ランキングやQS世界大学ランキングに大きく影響している点。学術PR力ランキングとQS世界大学ランキングが高いほど、大学の海外へのネットPR力が高くなっている。また、北京と上海、南京、杭州の大学は高い海外ネットPR力を誇り、ランキングトップ10のうち、8校が同4都市の大学となっている。その他、米国、日本、韓国、香港地区、澳門地区、台湾地区の大学と比べると、中国大陸部の大学は全体的にPR力が低く、大学によってその差が大きいものの、全体的なPR力は向上し続けており、北京大学と清華大学の海外へのネットPR力に限っては、香港地区、澳門地区、台湾地区の大学や日本、韓国の比較対象となった大学を上回っている。

「報告」は、中国大陸部の大学の海外へのネットPR力の主な差についても分析している。海外のSNSを使ったPR力が明らかに低く、アクティブ度も低いほか、フォロワーも少ない。英語百科事典はさらなる構築が必要で、編集に参加しているユーザーの数、参加回数も少ない。大陸部の大学はYouTubeにおけるプラットフォーム構築の面で、香港地区、澳門地区、台湾地区の大学、日本、韓国、米国の比較対象となった大学と比べて、大きく出遅れている。

「報告」は、大学の海外へのネットPR力を向上させるため、▽海外へのネットPR力構築を大学のグローバル化戦略に盛り込み、総合的な実力と海外へのネットPR力の同時向上を実現させる▽大学の海外へのPRイメージをブランド化し、中国の大学において海外へのPRデータバンクを立ち上げる▽大学の海外へのネットPRプラットフォームの行列化建設、統一した計画、調整を強化して、中国の大学の海外におけるブランド構築のインタラクティブ性を向上させる▽運営チームの専門的レベルを向上させ、大学内外でのPR力を一つにし、国内と海外におけるPRのメディアコンバージェンス生態を構築する▽海外へのPR動画の面での優位性を活かし、映像を通して異文化のPRを行う‐‐‐などを提案している。(編集KN)
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