たったそれだけ!?汚れた布でコップ拭いた5つ星ホテルに対する罰金額が物議―中国

配信日時:2019年1月11日(金) 8時50分
えっ!?汚れた布でコップ拭いた5つ星ホテルに対する罰金額に驚き
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9日、新浪財経によると、中国の5つ星ホテル14軒が衛生問題で罰金処分を受けていた一方で、罰金額が抑止力にならないレベルの低さであったことが発覚、ネット上で物議を醸している。写真は5つ星ホテルでの隠し撮りの映像から。
2018年1月9日、新浪財経によると、中国の5つ星ホテルにおける客室の清掃問題について調べたところ、14軒が当局から罰金処分を受けていた一方で、罰金額が抑止力にならないレベルの低さであったことが発覚。ネット上で物議を醸している。

中国では昨年、一部の5つ星ホテルの客室清掃について雑巾でコップを拭くなどといった状況が隠し撮り映像によって暴露され、世間の注目を集めた。記事によると、このほどある著名な観光ブロガーが各地の政府に対し、問題が指摘された5つ星ホテルの調査、処分状況に関する状況開示を求めたところ、北京や上海を中心とする14軒で客室の用具の衛生に問題があるとして罰金処分が科されたことが明らかになった。

一方で、14軒中12軒で罰金額がわずか2000元(約3万2000円)にとどまっており、残りの2軒も1万5000元(約24万円)、2万元(約32万円)と、衛生的なリスクに比べて非常に割安な金額であると指摘した。

中国のネットユーザーはこの事実に対して「軽すぎるだろう」「1泊分の宿泊料金と同じじゃないか」「5つ星ホテルなら、宿泊代のほうが高いぞ。どれだけ違反コストが低いんだよ」「この罰金額は、引き続き法令違反させるよう奨励するようなものだ」といったコメントが寄せられた。

また、「こんな巨額の罰金、払えるホテルあるのかねえ」「罰金が重すぎる、ホテルが破産したらどうするんだ」「罰金は指導が目的。高額の罰金はホテル業界の発展にダメージを与えるからな」という、皮肉めいた批判をするユーザーも多く見られた。

ネット上で金額に対する疑念が高まる中、央広網は「2011年に発表された公共場所衛生管理条例実施細則で、ホテルが規定に基づき顧客の用品、用具の清潔管理、清掃、消毒をしなかった場合、または使い捨ての物を繰り返し使用した場合の罰則が規定されているが、罰金の最高額が2000元になっている。是正指示に背いた場合、期限内に基準をクリアできなかった場合は最高2万元の罰金だ」という弁護士の解説を紹介し、行政が「罰則どおり」に処分をしていたことを伝えた。(翻訳・編集/川尻
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