春節期間中の海外旅行先を見ると、バンコク、東京、台北、香港地区、ソウルなどが最も人気となっている。また、ニッチな観光地の人気も高まりをみせており、ボスニア・ヘルツェゴビナやモンテネグロ、セルビア、ウズベキスタンなどの「一帯一路」(the Belt and Road)参加国を訪れる観光客数の増加も顕著だ。中国民航大学航空経済研究所の李暁津所長は、「『一帯一路』イニシアティブ実施後、ビザ発給条件の緩和や直行便の開通、各路線の強化などが追い風となって、中国人は一層便利に海外旅行を楽しむことができるようになっている。それにより、春節期間中に、『一帯一路』参加国の中でも、ニッチな観光地に行く人が増えている」と分析している。(編集KN)
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