中国人観光客が世界で存在感、日本の「出国税」にも貢献―中国メディア

BRIDGE    2019年1月10日(木) 10時20分

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中国人観光客が世界各地で強い存在感を示している。写真は中国のパスポート。

中国人観光客が世界各地で強い存在感を示している。中国・一牛財経によると、カンボジアのアンコール遺跡を昨年訪れた外国人観光客は前年比5.45%増の260万人。うち中国人観光客は同23.43%増の約112万3600人と、全体の半数近くを占めた。

記事は、「中国はカナダや日本の旅行業界にとっても巨大な市場」と述べ、「昨年1―3月にカナダを訪れた中国人観光客は約13万1000人(前年同期比25.6%増)。その平均消費額は他の国からの観光客を上回る」と紹介。日本については「中国人観光客がよく訪れる国。当然、日本からの出国者も多い」とし、「この強みを生かして収入を増やそうと考えた日本は、今月7日から国際観光旅客税(出国税)の徴収を始めた」と説明、中国人旅行者の貢献は「出国税」にも見られるとの考えを示した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

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