「日本レスリング界の女帝」「傑出した存在」、吉田沙保里の引退を中国メディアも報じる

Record China    2019年1月9日(水) 12時10分

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レスリング女子の吉田沙保里が8日、現役引退を発表。中国のスポーツメディアもこぞって報じている。写真は記事より。

レスリング女子の吉田沙保里が8日、現役引退を発表。中国のスポーツメディアもこぞって報じている。

吉田は同日、自身のSNSにこれまで獲得してきたメダルの写真を掲載し、「この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました」と表明。「ここまで長い間、現役選手として頑張ってこられたのも、たくさんの方々の応援とサポートのおかげです。本当にありがとうございました」とつづった。

中国のスポーツメディア・新浪体育は「吉田沙保里が引退を宣言、レスリングで五輪3連覇」と題する記事を掲載。「2004年のアテネから、08年の北京、12年のロンドンと55キロ級を連覇、16年のリオデジャネイロで4連覇に失敗した後、徐々に試合から遠ざかっていた」としながらも、「五輪4連覇の伊調馨と並び、日本女子レスリングで傑出した存在だった」とたたえた。

また、騰訊体育は「日本レスリング界の女帝が引退宣言、世界選手権13連覇の偉業」と題する記事を掲載。「1998年の世界選手権で優勝して以降、参加する大会ではことごとく優勝し、世界選手権では13連覇。2016年時点の戦績は301勝14敗だった」とし、16年のリオデジャネイロ五輪で4連覇を逃した後、泣きながら謝罪の言葉を口にしたエピソードを紹介した。

中国のネットユーザーからも「彼女こそ神」「本当にすごいよ」と称賛の声が寄せられている。(翻訳・編集/北田

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