2012年12月21日、新浪科技によると、北朝鮮で初めてとなるネットゲーム「ピョンヤン・レーサー」が北朝鮮の高麗旅行会社のホームページにアップされた。

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このゲームは、ユーザーがレーシングカーに乗って平壌を「観光」できるというもの。途中、あちこち見てまわれるほか、周囲のものを集めることもできる。もちろん給油も忘れずに。

もし無謀運転などしてしまったら、女性警官が出現し「ちゃんと運転しなさい。私を見つめないで、仕事中なんだから」と誘導。さらに警告をたくさん受け取ってしまうと…。面白いのは、懲罰は省略記号で示されるのだが、それが何を意味しているかははっきりしないところ。

ゲームの画面は90年代初頭で止まっているかのような、ゾッとするようなレベル。ただ、娯楽活動の不十分な北朝鮮で、自主開発のゲームソフトに期待しろというほうが無理な話だ。（翻訳・編集/YM）