中国のパンダがカルガリー動物園の新たな収入源に、来園者数記録を更新―中国メディア

人民網日本語版    
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2018年春に中国がカナダに貸し出しているジャイアントパンダ「大毛(ダーマオ)」と「二順(アルシュン)」一家4頭がカルガリー動物園に引っ越してから、同園を訪れる来園者は増加の一途をたどり、入園者数・会員数ともに過去最高記録を更新し続けている。

2018年春に中国がカナダに貸し出しているジャイアントパンダ「大毛(ダーマオ)」と「二順(アルシュン)」など一家4頭がカルガリー動物園に引っ越してから、同園を訪れる来園者は増加の一途をたどり、入園者数・会員数ともに過去最高記録を更新し続けている。カナダの華字紙「明報」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。

同園が販売している会員カードは10万枚に上り、1日あたり平均4065人が来園している。同園で前回この記録が塗り替えられたのは2012年で、当時は来園客145万人がペンギン目当てにやって来た。

パンダの「大毛(ダーマオ)」と「二順(アルシュン)」、そして2頭の間に生まれた双子の「加盼盼(Canadian Hope)」と「加悦悦(Canadian Joy)」の一家4頭は、2018年4月にトロント動物園からカルガリー動物園に引っ越し、向こう5年間、面積2000平方メートルの新居で暮らす。「大毛」と「二順」は2013年に中国からカナダに貸し出され、「加盼盼」と「加悦悦」は2015年にトロントで生まれた。

カルガリーは約3000万カナダドルを投じてパンダ舎を建設。この費用には展示にかかる費用1440万カナダドルも含まれている。動物園側は、より多くの来園客を受け入れるため、駐車場、トイレおよびレストランの拡張工事を実施した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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