<レコチャ広場>朴槿恵新大統領誕生の意味=“知中”だが“親中”とは限らない―中国

Record China    2012年12月22日(土) 13時49分

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20日、呂克氏は「韓国女性大統領、“知中”は必ずしも“親中”ではない」と題した記事をブログに掲載した。朴槿恵氏は中国語に堪能で、子どもの頃は三国演義が大好きだったという。資料図。

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2012年12月20日、呂克氏は「韓国女性大統領、“知中”は必ずしも“親中”ではない」と題した記事をブログに掲載した。

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韓国大統領選に朴槿恵候補が勝利、同国初の女性大統領誕生が決まった。その意義、注目点を整理するならば以下の4点となるだろう。第一に、世界経済の低迷という状況にあって、韓国国民は経験ある政治家をリーダーとして選んだという点。

第二に、女は男に従うという儒教文化における女性大統領誕生の意味。

第三に、北朝鮮問題。金大中、盧武鉉の友好政策、李明博の強硬姿勢とも異なる中間路線になるとみられる。南北首脳会談の実現にも積極的だ。

第四に、朴氏は大学時代に中国語を勉強しており、昨年訪中した際には中国語で取材に答えるほどの語学力を持つ“知中派”として中国では紹介されている。幼ない頃は三国演義が大好きで、趙雲の大ファンだったのだとか。

しかし“知中”は“親中”とイコールではない。日本の安倍晋三氏同様、朴氏も右翼であり、中国との摩擦はある程度避けられないだろう。(翻訳・編集/KT)

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