朝日新聞、中国版ツイッターで漢字ブームの火付け役に―中国

Record China    2012年12月21日(金) 17時34分

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17日、朝日新聞の中国語サイト「朝日新聞中文網」が中国版ツイッターの公式アカウントに、「双」や「炎」など同じ漢字を2つ以上組み合わせた「理義字」を重ねて使った一文をツイートしたところ、中国のネット上で「おもしろい」と人気を集めている。

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2012年12月20日、現代快報によると、朝日新聞の中国語サイト「朝日新聞中文網」が17日、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」の公式アカウントに、「双」や「炎」など同じ漢字を2つ以上組み合わせた「理義字(りぎじ)」を重ねて使った一文をツイートしたところ、中国のネット上で「おもしろい」と人気を集めている。

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16日に投開票された衆議院議員総選挙で自民党が圧勝したことを受け、「朝日新聞中文網」は翌17日、「首相が『又双●■』替わる」とツイート。すると瞬く間に注目を集め、2時間で約9000回もリツイートがあった。(●は又3つ、■は又4つ)

この一文のポイントは4つの漢字で10個もの「又」を表現したところにあり、首相交代の頻繁さが強調されている。ネットユーザーの多くは、文に込められた意味は理解できても、「●」「■」の漢字は知らなかったようで、「すごい」と感心の声を上げている。

飲み込みの早いネットユーザーらは、「このツイートは人気に『火炎▲▼』がつく!」とコメントするなど、さまざまな「理義字」を使って応用している。(▲は火3つ、▼は火4つ)

このほか、「朝日新聞中文網」の「微博」に毎晩ツイートされる手書きの漢字や図も人気を集めている。現在の世相を反映したもので、お世辞にもきれいとはいえない字や図だが、独特の味があり、これを毎日楽しみにしているネットユーザーも多い。

以下はネットユーザーのコメント。

「このツイートは必ず人気に『火炎▲▼』がつく。『朝日日昌晶』がついに自分のお家事情を『口[口口]品にした。6年で7人の首相が替わるなんて、これはまさしく日本の水と土に育まれたものだろう」

「漢字はなんて奥深いんだ」

「プー!今までの十数年の勉強は無駄だった!」

(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/TF)

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