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韓国、大手ゲーム会社の中国による買収を懸念―中国紙

配信日時:2019年1月6日(日) 7時20分
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環球時報は4日、「韓国のゲーム大手ネクソンの創業者で筆頭株主の金正宙氏が先日、自身および家族が持つネクソンの持ち株会社の全株式を売却する計画を明らかにした」と報じた。資料写真。

環球時報は2019年1月4日付で、「韓国のゲーム大手ネクソンの創業者で筆頭株主の金正宙(キム・ジョンジュ)氏が先日、自身および家族が持つネクソンの持ち株会社の全株式(98.64%)を売却する計画を明らかにした」と報じた。韓国の業界関係者からは中国企業による買収を懸念する声が上がっている。

株式の売却額は約10兆ウォン(約9兆6000億円)に上るとも見られており、ある韓国メディアは「売却が成功すれば、韓国企業の買収史における最大の取り引き」と報じた。環球時報は、「近年、金氏は贈賄容疑で当局の捜査を受けた。無罪と判断されたものの、すでに疲れ切っている」とのコメントが事情を知る人物からあったことを説明。これに加え、韓国政府によるゲーム産業への規制強化が金氏に会社売却の考えを抱かせたもようだ。

環球時報は「1994年創業のネクソンは人気ゲームを次々と打ち出し、韓国を代表するゲーム会社に成長した」と述べ、「金氏の株式売却のニュースに韓国ゲーム界は驚がくした。金氏とネクソンが持つ影響力と象徴性がずば抜けているからだ」などという韓国・中央日報の指摘を紹介。ネクソンの身売り先として韓国や米国、中国企業の名が挙がる中、最も有力視されているのは中国・騰訊と説明した上で、韓国の業界関係者が「騰訊はすでに韓国のゲーム会社BlueHoleの株式10%を取得している。ネクソン買収が実現すれば、韓国のゲーム産業の主導権が中国企業に移る恐れがある」と懸念していることを伝えた。(翻訳・編集/野谷

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