2012年12月17日、衆院選で自民党が単独過半数の圧勝を決めたとのニュースは、隣国の多くの中国人にとって「日本の右傾化」を連想させることとなった。今秋の尖閣国有化問題以来、より一層の厳しさを見せている日中関係。自民党政権の成立によって、これが好転に向かうのか否かは、日中双方の世論にとっても大きな関心事となっている。

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中国紙・国際先駆導報と大手ポータル・網易(NETEASE)は同日、「安倍首相再任後の日中関係は楽観視しますか？」とのアンケートを実施、20日午後1時までに3202票の回答を得た。結果は以下の通り。

■安倍晋三氏は右派だと思いますか？

思う―2790票(87．14％)

思わない―74票(2．32％)

わからない―244票(7．63％)

知らない―94票(2．94％)

■安倍首相再任後の日中関係は楽観視しますか？

悲観視している―2803票(87．54％)

控えめに楽観視している―222票(6．94％)

楽観視している―26票(0．82％)

判断のしようがない―151票(4．72％)(翻訳・編集/愛玉)