日本の温泉ツアーも人気、旧正月の海外旅行価格は前年同期比1割アップ―中国

人民網日本語版    2019年1月4日(金) 23時10分

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、春節(中国の旧正月、今年は2月5日)まで約1カ月となった1月2日、複数の旅行会社では春節連休の海外旅行の予約も価格もアップする状況が生じており、その予約件数は前年同期比32%増、旅行価格も約10%アップしていると明かした。写真は大分の鉄輪温泉。

元旦が過ぎて、春節(中国の旧正月、今年は2月5日)までも約1カ月となった1月2日、複数の旅行会社では春節連休の海外旅行の予約も価格もアップする状況が生じており、その予約件数は前年同期比32%増、旅行価格も約10%アップしていると明かした。北京青年報が伝えた。

予約統計データによると、春節連休の人気海外旅行目的地トップ10は順に、タイ、日本、香港、シンガポール、ベトナム、インドネシア、モーリシャス、米国オーストラリア、フランス。このうち、アイランドリゾート旅行が春節海外旅行で最も人気が高く、春節期間における海外旅行者数の6割を占め、特に、プーケット島、ダナン、バリ島に予約が集中している。このほか、日本の温泉ツアーやスキーツアーの人気も高く、北海道、富士山、東京、京都、大阪の各地は春節連休訪日旅行の人気目的地となっている。

春節連休の海外旅行予約において、予約件数は軒並み増加傾向にあり、予約数は前年同期比32%増加、旅行代金も約10%アップしている。オンライン旅行予約サイト「Lvmama.com」海外旅行事業部の鄒慶齢総経理は、「ビザ取得までの時間が長いことから、欧州やアメリカなど長距離ツアーは昨年11月から早くも予約受付が始まり、欧米方面の春節旅行では、すでにほぼ予約でいっぱいになっているツアーもある」と紹介した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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